RIKEN BRAIN SCIENCE INSTITUTE (理研BSI)

Careers  / 採用情報

岡本仁(発生遺伝子制御研究チーム)
研究員募集 (W490)採用情報に関するお問い合わせ

2016年11月9日

募集研究室

研究室の概要

私たちの脳は、論理的な思考をしたり記憶したりするだけでなく、喜びや悲しみ、怒りや恐怖といった情動(emotion)を生み出し、それらを知覚します。情動は私たちの行動に大きな影響を及ぼします。喜びや恐怖をともなう体験が強烈に記憶されるといった経験は、誰しも持っています。たとえば、小さな子どもは、はじめのうちは信号の「赤」や「青」の意味はわかりません。しかし、子どもは赤信号で渡ろうとして、実際に車にひかれそうになったり、「あぶないよ」と大人に叱られたりしながら、信号の「赤」や「青」の意味を記憶し、その後は信号機の前で「すすめ」「とまれ」というとるべき行動を選びとることができるようになります。このように過去に経験した情動の情報にもとづいて、今、直面している状況においてとるべき行動を選びとることは、日常的に行われています。私たちは情動が人間も含めた動物の行動とその選択にどのような役割を果たしているのかを解き明かすために以下の3つのテーマに焦点を当てて研究を行っています。

  1. 脊椎動物を通じて保存されている情動系神経回路の働きを探る
  2. 情動行動における手綱核の役割を探る
  3. 感覚神経の発生と神経新生の仕組みを探る

〔詳細は、理研ホームページ(下記アドレス)を参照のこと。〕http://dgr.brain.riken.jp/

募集職種、募集人数及び職務内容

研究員 1名

応募資格

博士号取得者または着任までに取得見込みの方で、ゼブラフィッシュとマウスの遺伝子操作、電気生理、行動解析、イメージングを駆使して、以下の研究を希望する方。1) 情動行動を制御する神経回路の機能の解析 2) 神経上皮細胞や神経細胞の初期分化機構の解析 理研脳センターは、サマースクール、チュートリアル、各種セミナーを通して、自分の研究だけでなく、脳科学で今何が起きているかを学び、共同研究に発展できるという、インタラクティブな世界最高水準の研究環境を整えています。この環境を十二分に活用し、神経科学の神髄を究めるべく努力できるひとを望みます。研究員希望の方は、電気生理学、神経活動イメージング、分子生物学のいずれかに習熟していることが望ましい。

勤務地

事業所名及び住所:理化学研究所 和光研究所 脳科学総合研究センター(埼玉県和光市広沢2-1)

待遇

単年度契約の任期制職員で、評価により採用日から7年を迎えた年度末を上限として再契約可能。
ただし、能力、契約満了時の業務量、勤務成績、勤務態度、所属しているセンター等若しくは研究室等又は従事しているプロジェクトの存続及び当研究所の経営の状況、予算状況等により、再契約可能期間については変更になる場合もあります。
また、平成25年(2013年)4月1日以降、当研究所との有期雇用の通算契約期間が10年を超えることはありません。

給与は、経験、能力、実績に応じた年俸制で、通勤手当、住宅手当の支給有り。社会保険の適用有り。理研共済会(互助組織)に入会(理研共済会規約による)。休日は、土日、祝日、年末年始(12月29日~1月3日)、当研究所設立記念日。その他、当研究所規程による。
*日本学生支援機構奨学金(平成15年度までに大学院第一種奨学生に採用されている場合)の返還特別免除の対象、科学研究費補助金の申請資格有り    

応募方法及び締切日

  1. 履歴書(写貼)
  2. 研究業績一覧
  3. 現職の所属長を含む推薦書2通
    (現職の所属長から推薦書をもらうのが困難な場合は、第三者による推薦書)
  4. 研究志望理由(書式任意)
  5. これまでの研究内容(書式任意)

[締切日]  適任者が決まり次第終了
お送りいただいた履歴書は返却いたしませんので、ご了承ください


[個人情報の取り扱いについて]
提出していただいた書類は、国立研究開発法人理化学研究所個人情報保護規程に則り厳重に管理し、採用審査の用途に限り使用されます。これらの個人情報は正当な理由なく第三者への開示、譲渡及び貸与することは一切ありません。

選考方法

書類審査後、書類選考通過者のみ面接

着任時期

随時

備考

質問は、Emailでお願いします。

問い合わせ先・書類送付先

担当者:島田  tel:048-462-1111(内線6802) E-mail:
書類送付先:〒351-0198 埼玉県和光市広沢2-1 国立研究開発法人理化学研究所 脳科学総合研究センター 岡本仁チーム(発生遺伝子制御) 島田 宛 (郵送の場合は「研究員応募書類在中」と朱書きのこと)